アルマ東京ティアハイムについて

アルマ東京ティアハイムについて:写真1

アルマ東京ティアハイムは、都内葛飾区に小規模の都市型シェルターです。この都市型シェルターは、主に「犬猫の一時飼養の場所」として機能します。

今まで預かり先がなく見送らざるをえなかった中型犬の一時飼養や、 感染症予防のための1週間~10日の検疫場所として、 また、引取ってすぐに預かり先が決まらない小型犬、猫などを 医療ケア等が終わって状態が安定するまでの1~2ヶ月から数ヶ月、様子を見る、 或いは、トレーニングが必要な犬には、専門のトレーナーに依頼して 家庭犬として送り出すことが出来る基礎をトレーニングする等々

シェルターは、アルマの活動をサポートし、 啓発活動や幅広いコミュニケーションの場所として 機能していくことを目標としています

シェルター収容数は少ない数ではありますが、周囲の住環境を考慮しています。

また、私たちが目指す、家庭環境に近い形での保護、 室内や庭でフリーで人とふれあえる時間を出来るだけ最大限に作るため、 一頭一頭に目が届く範囲の頭数になります。

センターに収容される犬猫の現状、その背景となるペット産業や飼い主の問題、 そして保護活動の現状、保護犬/保護猫の様子を知っていただき、 動物の福祉のために、私たちに必要なことは何なのか、 私たちに出来ることは何なのか・・・ それを考えていただける場所となりたいと思っています。

アルマ東京ティアハイムについて:写真2 アルマ東京ティアハイムについて:写真3

開かれたシェルター

誰もが訪れることが出来る開放型シェルターを目指しています。

2013年から、週に1回程度、オープンシェルターの日を作る予定です。

この日は、預かりスタッフと保護犬が何組か訪れて、 里親になりたいと考えていらっしゃる方々とお話できる機会も作りたいと思っています。

また手作り教室や、勉強会の場所として、皆様に楽しんで参加いただける企画も考えています。

最期の砦(とりで)

アルマの活動の主旨である センター収容の犬猫たちの「最期の砦」となる活動は、今後も変わることはありません。

預かり家庭での一時飼養は、保護犬猫の譲渡のプロセスの中でとても大切なことと考えています。 預かり家庭との連携も、このシェルター機能を十分に生かしながら、繋いでいきたいと思っています。

ティアハイムとは

ドイツ語で「動物の家」という意味だそうです。 世界でも有数の動物福祉国であるドイツのティアハイムは、 私たちの憧れの存在であり、これからの日本も目標としていきたい施設です。 日本のセンターや保健所の施設が、殺処分の場所ではなく、 犬猫の譲渡の場所として最大限に機能することを願っています。

市区町村のコミュミティ単位で、小さなティアハイムが出来れば、 センターとの連携、後方支援の役割も果たし、 日本の動物愛護/動物福祉の大きな前進になっていくと考えています。

アルマ東京ティアハイムが都市型シェルターの見本となり 小規模ならでは実現できる細やかな機能を持ち、皆様に愛される活動の拠点となるよう頑張ります。

ひとつでも多くの命を救うため
ご協力をお願いします

活動資金のご支援は下記口座にて受け付けております。みなさまからの温かいご支援お待ちしております。

・三菱東京UFJ銀行 金町支店
 (普)0139595
 一般社団法人アルマ

・ゆうちょ銀行
 10180-53042571
 シヤ)アルマ